ワックスからガラスコーティングへの変化

ワックスもガラスコーティングも、車のボディを紫外線や雨風から保護し、美しい光沢を出す効果があります。一昔前までは「車のお手入れ=ワックスがけ」というイメージが強くありましたが、近年ではワックスがけからカーコーティングへとシフトしてきています。その背景には、どのような理由があるのでしょうか。

ワックスの特性

ワックスの主成分は植物性の油脂で、ヤシから摂れる天然カルナバロウの油などにより艶を出します。ワックスは傷を目立たなくするのに効果的だと重宝されてきましたが、元々が酸化や紫外線劣化しやすい有機物の油であるため、ワックス自体の劣化によって黒ずんだり、被膜そのものが汚れたりすることが難点でした。また、紫外線や酸性雨にも弱く、かえって塗装を傷めたりガラス汚れの原因になったりする点が目立つようになります。

そんな中、1980年代にポリマー系コーティングが登場したのを皮切りに、ワックスからコーティングへと人気が変化していきました。

コーティングの特性

現在の車のお手入れといえば、コーティングが主流となっています。コーティングはフッ素系やチタン系などのポリマー成分が主体となっており、ワックスとは基本成分が異なります。

高分子重合体であるポリマーは、塗装面に定着する際に架橋反応という化学反応を起こし、分子と分子を結合させて非常に強靭な被膜を作り上げます。網目状で密度の高い被膜により、外部からの汚染物質をブロックするのです。そのため、耐候性や耐熱性はワックスよりも優れており、中でもガラスコーティングはフッ素系やポリマー系よりも持続効果が高く、美しさが長持ちします。

近年では様々なカーコーティング剤が出回っていますが、残念ながら一般的なコーティング剤では車の塗装を十分に保護することは出来ません。そこでカープロテクト徳島では、独自の研究と施工方法により開発されたガラスコーティング「D-CRYSTAL COAT」の施工をおすすめしております。これまで存在しなかった強固で厚みのある最強のカーコーティングとして、海外からも広く認められているD-CRYSTAL COATの施工をお考えでしたら、徳島市にありますカープロテクト徳島へお気軽にお問い合わせください。